まず最初に一言、この映画は酷すぎて言葉が出ません。6年前の私は高校生で、色んな仮面ライダーが沢山出てくるお祭り作品ばかりを好んで観ていたんですよね。それに、その頃はあまり仮面ライダーに思い入れが無く、沢山仮面ライダーが出てきて楽しいね、程度だったんですけど、あれから私はV3やファイズ、フォーゼ等、仮面ライダーを沢山完走し、仮面ライダー龍騎などの大好きなライダーとも出会いました。そんな中、この映画がYoutubeで公式から無料配信されていたので、友達と一緒に観ました。ですが、あまりに酷すぎて言葉が出ませんね。はっきり言ってあまりの酷さに心が痛みました。心があまりに痛んだ為、この痛みは忘れる事がないでしょう。笠井信輔のメガロ黒歴史発言と同じぐらいの冒涜です。では、どこが悪かったのか、5つの理由をここに書き記します。
①昭和ライダーの扱い
まず最初に、昭和ライダーをゴミの様に扱います。冒頭は1号2号の爆死から始まります。しかも感動の最終回の映像を使ってまで！ふざけんじゃねえ！更にV3～ストロンガーまでのライダーをゴミの様に扱う。ライダーマンに関しては「この程度で4号か」などと言う酷すぎる台詞。ここは一緒に観ていた友人がヤットデタマンの大巨神の如く激怒していました。仮面ライダーXは馬乗りにされ、ボコボコにされる。そして仮面ライダーJはいつもの如く巨大化…呆れて言葉も出ません。昭和ライダーを馬鹿にするのも大概にせえよ！！スーパーヒーロー大戦シリーズ屈指の駄作ですねこれは、まあ、スーパーヒーロー大戦シリーズ自体が酷い作品の集まりですが…。
②前作ライダーである鎧武の扱い
大体、こういう作品では前作ライダーは活躍するはずです。まあ、出番はあったんですよね、ですが、終始モブその1程度の扱いです。しかもゴミのような扱い。オリキャスすら出てきません。鎧武は一緒に観ていた友人の好きなライダーなので、大激怒していました。一応、前作の主役ライダーですよね？何かされたんですか？せめてオリキャスで出してくれよ…。
③終始意味不明な内容
全てが唐突で意味が分からないです。死んだはずのてつをが急にRXとなって登場したり、何の脈略も無く他のライダーが出てきたり、急にニンニンジャーが出てきたり、これ素人が作った作品ですか！？これが二次創作なら、まあ、素人だなってなるんですけど、これはプロの脚本家が作る作品ではありません。これで子供達に夢を与えるとかありえません。子供泣くぞ。そして、当時過去作のライダーを見て育った人たちも泣きます。何やねん、あの龍騎とZOの扱い！馬鹿にするのも大概にしろや！
④仮面ライダー3号と言う幻の存在や漫画版仮面ライダーの要素を使ってあの内容
仮面ライダー3号は元々仮面ライダー放送当時の幻の存在なんですよね、それに、本郷邸や巨大電子頭脳は原作漫画版仮面ライダーの要素です。こういったファンが喜ぶ要素を入れてあの内容！ファンに対しての冒涜ですね！笠井信輔のメガロ黒歴史発言と同等の冒涜です(2度目)。マジでこの脚本書いた奴、二度と仮面ライダーに関わるな！！
⑤歴史改変ビーム、そして…
ラスボスのライダーロボ(ロボライダーとは無関係)は、歴史改変ビームと言う当たった相手の歴史を消すと言うあまりに酷すぎるビームを放ちます。これで仮面ライダーJの歴史が消えるんです。あのなぁ…歴史ってのはそんな簡単に消えるようなものじゃねえんだよ！多くの人達が積み重ねて来たものが歴史なんだ！それを簡単に消すなんて、これが東映のやり方か！！あまりに酷すぎて言葉が出ません。そして、ラストは現行サブライダーの仮面ライダーマッハが特に意味も無くあっさり死んで終わり…は？当時の子供は泣いたでしょうね、そして、続きが観たかったら追加で金払ってねw馬鹿にしてんのかオイ。こんな顧客を舐め腐った商売するのは東映と今の東宝ぐらいでしょうね。もう、この脚本書いた奴はpixivかハーメルンに籠って二次創作小説を死ぬまで書いててください。
以上、仮面ライダー3号とか言うクソ映画の感想でした。この記事を書いてる現在、かなり精神やられたので、仮面ライダーが大好きだよ！って人は絶対にこの映画を観ないようにしましょう！観るなら、ウルトラマンサーガですよ！いいですね！観ても後悔しない！と断言するなら、私は止めません！観るなら自己責任でお願いします。また、私は二度とこの映画を観る事はないと思います。こんな思いをするのはもうたくさんだ！それでは、また次の記事で！
