リッチ「あの人間どもめ…奴らは危険すぎる…今すぐにでも消さねば…」
シャドウ「大変そうだねぇ…四天王さん」
リッチ「貴様は人間の殺し屋か…何の用だ?」
シャドウ「俺が代わりにそいつらを消してやろうって言うんだ、いい話だろう?」
リッチ「できるのか?お前に」
シャドウ「勿論、ま、任せてくれよ」
一方、ドラゴニュート達はホドの町で休んでいた
エルピーダ「疲れたね~」
エミリア「確かに、でも…」
ドラゴニュート「エミリアとエルピーダは人間じゃないからみんな珍しそうに見てるな」
メギド「それを言うなら私も昔は人間じゃなかったんだけどね」
千春「とりあえず、休んだらすぐに出発しましょう」
ドラゴニュート達は1日休んですぐに旅に出た
ドラゴニュート「さて、次はどこに行くんだ?」
フリーゼ「次は、セントブルグ王国だね」
カイト「そこはどんなところなんだ?」
レイラ「大きな城下町で、色んなものがあるんだよ」
カイト「へ~、楽しみだな」
すると、前から何者かが現れた
ドラゴニュート「何だお前は?」
シャドウ「俺はシャドウ、魔王軍の雇われ殺し屋さ」
千春「聞いた事があります、どんな獲物でも必ず仕留める凄腕の殺し屋がいると」
シャドウ「こんな女の子にまで知られてるなんて、俺って有名人?」
レイナ「で、私達の前に現れたと言う事は、私達を殺すつもりですね?」
シャドウ「ピンポーン、正解」
そう言ってシャドウはエビルライトニングの呪文を唱えた
黒い雷がドラゴニュートを襲う
だが、ドラゴニュートは間一髪回避した
ドラゴニュート「何すんだ!!」
シャドウ「何って、獲物を仕留めるだけさ」
幸音「何て奴なの…!」
シャドウ「女の子達は、俺の言う事を聞いたら助けてあげてもいいよ?」
千春「ふざけないでくださいッ!!」
セツナ「そうそう、私達はそこまで弱くないわよ!!」
シャドウ「や~れやれ、できれば傷つけたくないんだけどな…」
すると、シャドウは一度に複数のエビルライトニングを放った
その電撃はドラゴニュート達を襲った
カイト「何だ今の技は!?」
シャドウ「エビルライトニングバースト、一度に複数のエビルライトニングを放つ大技さ」
エニル「一度に複数の呪文を唱えるなんて…!!」
エルピーダ「なら、あの技で行こう!!」
フリーゼ「うん!!」
エニル「分かりました!!」
エルピーダ、フリーゼ、エニルの3人は同時にドンナーの呪文を唱えた
3つの落雷がシャドウを襲った
シャドウ「ぐわあああっ!!」
エルピーダ「これならどう!?」
しかし、シャドウはまだ生きていた
千春「あれを食らって生きてるなんて…!!」
ドラゴニュート「生命力も化け物かよ!?」
大技を食らったシャドウはかなり怒っている様子であった
シャドウ「このゴミ虫め…!もう許さんぞ…!!」
果たして、ドラゴニュート達はシャドウに勝てるのか…!?
つづく