前回、謎の存在イリーガルに襲われた際、現れたのは、
謎の少女レイナだった、
彼女はドラゴニュート達を救世主と言った、それは一体何故なのか?
ドラゴニュート「俺達が救世主って、一体どういうことだよ?」
レイナ「あなた達は、私と同じ様にあいつらと戦う力を秘めているのよ」
エミリア「そもそもあの敵は一体何なの?」
レイナ「あいつはイリーガル、様々な世界を巡ってはその世界を滅ぼしているの」
ドラゴニュート「やばい奴だな…」
レイナ「私はあいつらがどの世界にいるか分かるし、次元移動能力も持っている」
ドラゴニュート「それも、救世主の力って訳か?」
レイナ「そうよ」
エミリア「ねぇ、さっきからあいつ「ら」って言ってるけど、イリーガル以外にも敵はいるの?」
レイナ「ええ、そうよ、イリーガルはリーダー的存在、彼女以外にも部下は沢山いるわ」
ドラゴニュート「何て奴だ…あいつらをほっといたら、いずれこの世界も…」
レイナ「だから、戦って欲しいの、戦って、仲間を集めて、あいつらを倒して!」
ドラゴニュート「…仕方ないな、戦わずして滅びるなら、戦って滅びた方がいいもんな」
エミリア「私も協力するわ!一緒に戦いましょう!」
レイナ「ありがとう!それじゃ、ドラゴニュートにはこれをあげる」
ドラゴニュート「?この剣は一体何だ?」
レイナ「その剣の名前はディーヴァ、ライトメタルって言うとても軽くて硬い金属で作られていて、とても高い切れ味を誇るの」
ドラゴニュート「なるほど…でも、この剣の側面に付いている挿入口は何だ?」
レイナ「そこはカードを挿入するところよ」
ドラゴニュート「カード?それってあのカードか?」
レイナ「そうよ、私達が行く先々で出会った人からその人の力の宿ったカードを貰って、そしてそのカードを挿入すると…」
ドラゴニュート「するとどうなるんだ?」
レイナ「その人の力が使えたりするのよ」
ドラゴニュート「なるほど…まるで昔の特撮作品みたいだな…」
エミリア「そう言えばドラゴニュートって特撮が好きだったわね」
ドラゴニュート「しっかし、この剣は結構軽くて使いやすいや」
レイナ「ふふっ、気に入ってもらえて嬉しいわ」
エミリア「そう言えば、私は何を貰えるの?」
レイナ「エミリアさんは魔力がかなり高いから、この魔導書をあげる」
エミリア「魔導書ね…」
レイナ「これでサポートまたは戦闘してくれると嬉しいわ」
エミリア「分かったわ、任せて!」
ドラゴニュート「よし、じゃあ行くか!」
レイナ「ええ、私達が一番最初に行くのは、ウルトラマンの世界よ!」
こうして、ドラゴニュート達の旅は始まった!
つづく