ドラゴニュート「暇だな…カイスマでも観ようかな…」
翼「おい、ドラゴニュート!村の外に誰かいるぞ!」
ドラゴニュート「何だ?また盗賊かな?」
そして村の外…
ドラゴニュート「誰だ?ん?女性が2人?」
千初「初めまして!初瀬千初と言います!気軽にはつちゃんと呼んでください!」
初子「姉の初子です、千初共々、よろしくお願いします」
ドラゴニュート「2人共かわいいな、で、何だ?ここに住むのか?」
千初「はい!私の住んでいた所は盗賊に襲われて滅亡したので、ここに住ませてもらうと助かるのですが…」
ドラゴニュート「いいぜ!何人でも歓迎するよ!」
千初「ありがとうございます!」
ドラゴニュート「これからよろしくな!」
千初「はい!ところで、何か甘い物はないですかね?」
ドラゴニュート「甘い物なら何でもいいのか?それならあそこにある伊藤商店って店で色々売ってるから好きに買い物して来いよ」
千初「ありがとうございます!早速行ってきます!」
初子「はぁ…あの子は何歳になっても子供なんだから…」
ドラゴニュート「えーっと…こんな事聞くのも何ですが、何歳なんですか?」
初子「22歳よ、ちなみに私が30歳」
ドラゴニュート「えーっ!?俺より年上なの!?年下だと思ってた!!」
初子「よくそう言われるわ…」
千初「買ってきましたよー!えーっと…誰でしたっけ?」
ドラゴニュート「そういや、自己紹介がまだだったな、俺はドラゴニュート、ドラゴともニューとも、ドラゴニュートとも、自由に呼んでくれ」
千初「はい!ドラゴニュートさん!」
ドラゴニュート「…って、お前どんだけ買ってんだよ!?」
千初「ん~、一万円分は買いましたね」
初子「この子と来たら…」
これから龍人族の村はもっと賑やかになりそうです